【カリキュラム】腰痛のお客さんは必ず首の後ろもほぐしましょう
2022年08月17日 15:59:29
今日のレッスンでのことです。
レッスンで受け手になっていた生徒さんが終わった後、
めまいと頭痛が起こりました。
お店に受けに行った時も
腰や背中をしっかり解してもらうといつも起こるとのことです。
しかし脚や頭や肩の施術後は起こらないとのこと。
学院長が施術し始めると30秒ほどで、「消えました」とのことでした。
これはオステオパシーといって、
30秒で脊椎を矯正したり緊張した筋膜をゆるめることができる整体法です。
学院長に解説してもらいましょう。
この生徒さんは、
腰や背中をしっかり揉みほぐしてもらった時だけに、
めまいと後頭部・側頭部に痛みが発生するとのことで、
触ってみると首はストレートネックかストレートネックになりかけかでした。
なので、頭板状筋と上部僧帽筋の筋膜の緊張をゆるめて頚椎矯正をしました。
今回のことで学べることは、
「腰と首の後ろは関係が深く、つながっている」と言うことです。
腰痛が主訴のお客さんの腰や背中をしっかりもみほぐした後には、
首の後ろもきちんとマッサージしましょう。
この時必ず「仰向きで」揉みほぐしてください。
そうすれば腰痛の改善効果は高まります。
またこの生徒さんは、たぶん脳の血流が悪くなっています。
なので、こういうお客さんが来たときは、次回は頭蓋骨調整かクラニオセイクラルを勧めてみましょう。
さてここで問題です。
なぜ学院長は、他の筋肉ではなく、頭板状筋と上部僧帽筋の筋膜をゆるめたのでしょう？
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