整体学校の選び方! 6つのポイント
1.費用
整体学校の選び方でネックとなるのが費用です。
費用が高すぎても、安すぎてもよくありません。
費用の高い•安いには、
「生徒が集まらないから高い、あるいは安い」
「広告などに費用をかけているから高い」
「講師の質が低いから安い」
「レッスン内容に乏しいから安い」
「儲け主義だから高い」
というような、裏側に隠された事情があります。
学校を選ぶ際には、何ヶ所か比較して、相場感を掴むことが大切です。
2.何を学べるのか
そして、何を学べるのかも整体学校の選び方で重要なことです。
整体学校といっても整体だけではなく、リラクゼーションマッサージ、骨盤・骨格矯正、カイロプラクティック、オステオパシー、リフレクソロジー、リンパマッサージ、タイ古式マッサージなど様々なコースが選べるようになっています。
また一口に整体といっても様々な手法があります。
その中でどの程度のことまで学べるのかが一番大切なことです。
その点をふまえて、どの資格を目指すのか、目指している職業に就くための勉強が出来るのかをよくチェックした上で、選ぶ際の参考にしましょう。
3.立地、環境
志半ばで挫折しないように選び方に注意したいのが、立地と環境です。
通信教育などではなく、きちんと学校に通うのであれば、立地や環境は非常に大切です。
せっかく入学したのに、「働きながら通うには遠い」「交通機関のアクセスが悪くて授業に間に合わない」など自分にとって立地が悪い学校だと、長続きしませんよね。
4.就職、転職サポート、卒後フォローがあるか
せっかく卒業しても就職や、転職のフォロー、サポートをしてくれない学校は、避けたいですね。
選び方のコツは、生徒だけ集めて学費だけ徴収するような学校は避けることです。
就職率については、学校でもらえるパンフレットや資料、それでわからない場合は事務に尋ねるなどして、必ず事前に調べておきましょう。
5.性別や年齢などのかたよりがないか
受講生が男性ばかりとか女性ばかりだと、就職する時や就職してからが困ります。
女性が趣味で習う場合は、受講生が女性ばかりでも良いのですが、就職目的となると話が違ってきます。
女性専用サロンはそれほど多くはないですし、働くとなるとどうしても男性のお客さんにも女性のお客さんにも施術しなければなりません。
そのため学校に在学中に、できるだけたくさんの男性にも女性にも施術をする練習をしなければならないのです。
また女性といっても様々な女性がいますし、男性も同じく様々です。
なので在学中にいろいろな男性や女性を相手に練習できる学校がお勧めなのです。
ところで生徒同士とはいえ男性の施術は受けたくないという女性もいらっしゃることと思います。
そういった女性は、施術側のときは男性にもできるが、受けて側になるときは女性のみ施術できるといった配慮をしてくれる学校もありますので探してみましょう。
6.独立開業支援があるか
整体学校の選び方で最も重要なのが、独立開業支援があるかないかです。
整体師などの職業は独立開業できることが最大のメリット。
整体について学びながら、開業に必要なノウハウも併行して学べる学校を選びましょう。
講師の先生が、整体師として自分が教えている技術で整体院を開業して、実際に成功したのか?
などの点が大切なポイントになります。